引っ包む(読み)ひっつつむ

精選版 日本国語大辞典 「引っ包む」の意味・読み・例文・類語

ひっ‐つつ・む【引包】

  1. 〘 他動詞 マ行五(四) 〙 「ひきつつむ(引包)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「武蔵の七党三千余騎、東西より引裹(ヒッツツン)て、真中に是を取込」(出典太平記(14C後)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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