引込勝(読み)ひっこみがち

精選版 日本国語大辞典 「引込勝」の意味・読み・例文・類語

ひっこみ‐がち【引込勝】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「がち」は接尾語 )
  2. 家にこもって、ほとんど外へ出ないさま。
    1. [初出の実例]「自然奥の方へ引込がちになって」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉八)
  3. 進んで事にあたる意気の乏しいさま。
    1. [初出の実例]「孤独な引込み勝な彼は」(出典:哀しき父(1912)〈葛西善蔵〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む