弥正村(読み)やまさむら

日本歴史地名大系 「弥正村」の解説

弥正村
やまさむら

[現在地名]夷隅町弥正

国吉苅谷くによしかりや村の西に位置する。文禄三年(一五九四)上総国村高帳に岩正村とみえ、高三五四石。正保国絵図でも岩正村とあり、高三二四石。元禄郷帳には弥正村とみえ、高三二四石余。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳では家数五二、幕府領と旗本栗林・益田領および与力給知。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android