デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「弥生庵雛群」の解説 弥生庵雛群 やよいあん-ひなむら 1813-1867 江戸時代後期の狂歌師。文化10年生まれ。筑波庵紫蔭(つくばあん-しいん)の長男。細木香以(さいき-こうい)に愛され,その父桃江園雛亀(ひなかめ)より弥生庵3代をゆるされる。巴水連の判者。慶応3年2月8日死去。55歳。江戸出身。姓は君塚。通称は丸屋藤兵衛。別号に江境庵北雄,杉栖居浦雀。編著に「むつきの遊」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例