弧盤(読み)こばん(その他表記)phacolith

岩石学辞典 「弧盤」の解説

弧盤

地層の褶曲軸の部分に整合的に貫入したレンズ状の岩体.褶曲の向斜軸や背斜軸の部分には地層の圧力の少ない隙間ができやすいので,この部分にマグマが侵入したもの.餅盤(laccolith)とは異なり,この形は褶曲の結果できたもので,貫入が原因ではない[Harker : 1909].元々はphacoliteと綴った.ギリシャ語でphkosはレンズ豆,扁豆の意味.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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