張俊雄(読み)チョウ・シュンユウ(英語表記)Chang Chun-hsiung

現代外国人名録2016 「張俊雄」の解説

張 俊雄
チョウ・シュンユウ
Chang Chun-hsiung

職業・肩書
政治家,元弁護士 元台湾行政院院長(首相),元民進党秘書長

国籍
台湾

生年月日
1938年3月23日

出生地
日本

学歴
台湾大学法学部〔1960年〕卒

経歴
第二次大戦前に両親の留学先である日本で生まれる。大学卒業後、1962年弁護士事務所を開業。’79年民主化運動の幹部が一斉逮捕された美麗島事件の軍事法廷で陳水扁と共に弁護活動に当たり、政界入り。’83年台湾立法委員(国会議員)選に出馬し、当選。以来6期連続当選。’86年民主進歩党(民進党)中央常務委員、中央執行委員、’87年同党幹事長。’94年高雄市長選に出馬。2000年台湾総統選では、民進党選挙対策本部長を務め、陳水扁政権発足後、5月総統府秘書長、7月行政院副院長(副首相)を経て、10月院長(首相)に就任。2002年1月退任。同年7月民進党秘書長(党内ナンバー2)。2005年6月対中国窓口機関の海峡交流基金会理事長。2007年5月再び行政院院長。2008年5月退任。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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