張宗蒼(読み)ちょうそうそう(その他表記)Zhang Zong-cang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「張宗蒼」の意味・わかりやすい解説

張宗蒼
ちょうそうそう
Zhang Zong-cang

[生]康煕25(1686)
[没]乾隆20(1755)/乾隆21(1756)
中国,清,乾隆期の画院山水画家。呉県 (江蘇省) の人。字は黙存,墨岑 (もくしん) ,号は篁邨 (こうそん) ,太湖漁人。黄鼎に学ぶ。乾隆 16 (1751) 年,高宗南巡の際「呉中十六景画册」を進呈したことにより,内廷供奉となる。

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