張尊三(読み)ちょう そんさん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「張尊三」の解説

張尊三 ちょう-そんさん

1845-1918 清(しん)(中国)の貿易商
道光25年9月生まれ。明治3年北海道函館に来住し,華僑貿易商につとめる。11年独立して徳新号商店を開業,ふかひれの中国輸出で財をなした。43年中華会館を建設。大正5年帰国し,2年後に没した。享年74歳。浙江省寧波(ニンポー)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む