彌勒龍華の朝(読み)みろくりゅうげのあした

精選版 日本国語大辞典 「彌勒龍華の朝」の意味・読み・例文・類語

みろく【彌勒】 龍華(りゅうげ)の朝(あした)

  1. 彌勒がこの世界に出現して、華林園の龍華樹の下で成仏するとき。
    1. [初出の実例]「彌勒龍華(ミロクリウゲ)の朝(アシタ)まで、義仲が日本国を知行せんずる軍の縁日と成給へば」(出典源平盛衰記(14C前)二七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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