彌天(読み)みてん

精選版 日本国語大辞典 「彌天」の意味・読み・例文・類語

み‐てん【彌天】

〘名〙 空いっぱいに広がること。天一面に満ちわたること。また、天宮全体。大きいこと、数量が多いこと、あるいは人格的にすぐれていることなどにたとえる。
性霊集‐二(835頃)大唐青龍寺故三朝国師碑「彌天弁鋒、不能交刃、炙智象、誰敢極底」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android