彌望(読み)びぼう

精選版 日本国語大辞典 「彌望」の意味・読み・例文・類語

び‐ぼう‥バウ【彌望】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「彌」は、わたるの意 ) 遠くを見渡すこと。また、遠くにまでおよぶながめ。
    1. [初出の実例]「夫生死之為海也、纏三有際、彌望罔極」(出典三教指帰(797頃)下)
    2. 「数里の長堤、桜花彌望し、淡々濃々、雲暗く雪凝る」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)二)
    3. [その他の文献]〔揚雄‐蜀都賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む