彌陀の本願(読み)みだのほんがん

精選版 日本国語大辞典 「彌陀の本願」の意味・読み・例文・類語

みだ【彌陀】 の 本願(ほんがん)

彌陀誓願。また、特に第一八番目の誓願をいう。ここには、阿彌陀仏を信じて一ぺんでも念仏を唱えるものはすべて浄土に迎えとることが誓われている。彌陀本願
※高野本平家(13C前)一「年比頼みたてまつる彌陀の本願(ホングヮン)を」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android