当座銀(読み)トウザギン

デジタル大辞泉 「当座銀」の意味・読み・例文・類語

とうざ‐ぎん〔タウザ‐〕【当座銀】

その場で金銭の受け渡しをすること。現金取引。即金
「この米屋も、―にして」〈浮・永代蔵・五〉

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精選版 日本国語大辞典 「当座銀」の意味・読み・例文・類語

とうざ‐ぎんタウザ‥【当座銀】

  1. 〘 名詞 〙 その場で金銭の受渡しをすること。現金取引き。現金払い。即金。
    1. [初出の実例]「昔は掛筭(かけさん)今は当座銀(タウザギン)」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)一)

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