当然増経費(読み)とうぜんぞうけいひ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「当然増経費」の意味・わかりやすい解説

当然増経費
とうぜんぞうけいひ

予算の編成に際して,一定額を義務的に歳出予算に計上せざるをえない性質の経費のこと。具体的には,法令に基づき歳入の見積りいかんにより増減する地方交付税・国債費など国庫債務負担行為,および継続費の歳出化によるもの,さらに給与費,その他対象の自然増の平年度化によるものなどがあげられる。当然増経費中の代表的なものは,国債費と地方交付税交付金であるが,このような当然増経費の増加は,財政硬直化の大きな原因となる。

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