形と実質(読み)かたちとじっしつ(その他表記)forme et substance

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「形と実質」の意味・わかりやすい解説

形と実質
かたちとじっしつ
forme et substance

言語学用語。ソシュールが提唱し,L.イェルムスレウが述語化した概念。言語を物理的・生理的・心的「実質」の集成体ではなく,その音や意味の差異などの「形」から構成される記号体系ととらえ,言語の本質は「関係態」であるとする。この概念は,20世紀の思想に「実体論から関係論へ」という根本的な変化を促した。

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