形の如し(読み)かたのごとし

精選版 日本国語大辞典 「形の如し」の意味・読み・例文・類語

かた【形】 の 如(ごと)

  1. 形式の通りである。慣例に従っている。形式だけ、典型的などの意を含む場合もある。
    1. [初出の実例]「え思ひのごとくしあへで、かたのごとくなん斎(いもひ)の御鉢まゐるべきを」(出典源氏物語(1001‐14頃)若菜下)
    2. 「かたのごとくの仏事を営み後世をぞとぶらひ給ひける」(出典:平家物語(13C前)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む