ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「形原」の意味・わかりやすい解説 形原かたはら 愛知県南部,蒲郡市の西部にある地区。旧町名。 1962年市に編入。江戸時代は半農半漁村であったが,明治初年に麻網業が導入されて主要産業となった。第2次世界大戦前はマニラアサを使ったがその後合成繊維に代り,ロープ生産が多いが工場はいずれも小規模。名古屋鉄道蒲郡線形原駅がある。愛知県では有数の漁業地で,機船底引網漁業が主体。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by