形而下的(読み)けいじかてき

精選版 日本国語大辞典 「形而下的」の意味・読み・例文・類語

けいじか‐てき【形而下的】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 精神的なものでなく物質的、具象的な傾向であるさま。形而下に属しているさま。
    1. [初出の実例]「美術以外の事業より得る所の快楽は智識的にして感情的に非ず、形而下的にして形而上的に非ず」(出典:病牀譫語(1899)〈正岡子規〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む