往ぬる(読み)イヌル

デジタル大辞泉 「往ぬる」の意味・読み・例文・類語

いぬる【往ぬる/去ぬる】

[連体]《動詞「い(往)ぬ」(ナ変)の連体形から》過ぎ去った。去る。
「―ついたちの日の夢に」〈明石

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精選版 日本国語大辞典 「往ぬる」の意味・読み・例文・類語

いぬる【往・去】

  1. 〘 連体詞 〙 ( 動詞「いぬ(往)」の連体形から )
  2. 過ぎ去った。さる。→いぬる年
    1. [初出の実例]「いぬる十よ日のほどより、わらはやみにわづらひ侍るを」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若紫)
  3. 帰っていく。去っていく。

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