征矢野村(読み)そやのむら

日本歴史地名大系 「征矢野村」の解説

征矢野村
そやのむら

[現在地名]松本市征矢野

松本城下町をめぐる庄内しようない組の一村なぎさ村の南、鎌田かまだ村の西の村である。

天正検地には五四石三斗九升六合と高付けされている。享保九年(一七二四)当時の石高は一七三石一升三合三勺と一〇〇石以上の増となり、開墾が進められていることがわかる。慶安検地の時、本百姓一五、隠居一。寛文年間(一六六一―七三)の田は一〇町七段七畝一五歩、畑は三町六段一二歩。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む