待ち(読み)マチ

デジタル大辞泉 「待ち」の意味・読み・例文・類語

まち【待ち】

待つこと。待っている状態。「信号待ち」「待ち時間」
あらかじめ仕入れて客の買うのを待つ商品。出来合いの品物
昔の狩りで、高い木のまたに横木を設け、その上にいて下を通る鹿を射ること。まちぎ。
「鹿を射ければ…山に行きにけり。―といふ事をなんなしける」〈今昔・二七・二二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「待ち」の意味・読み・例文・類語

まち【祭・待】

  1. 〘 名詞 〙 定まった日に人々が集まり、忌みごもりして夜明かしすること。また、その行事まつり。「庚申まち」「酉のまち」「二十三夜まち」など。〔俚言集覧増補)(1899)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む