待取顔(読み)まちとりがお

精選版 日本国語大辞典 「待取顔」の意味・読み・例文・類語

まちとり‐がお‥がほ【待取顔】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 待ち受けているような顔つきや様子
    1. [初出の実例]「花ゆゑは厭ふならひの春風を待ちとり顔に靡く青柳〈藤原為顕〉」(出典:玉葉和歌集(1312)雑一・一八五四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む