很戻(読み)こんれい

精選版 日本国語大辞典 「很戻」の意味・読み・例文・類語

こん‐れい【很戻・狠戻・佷戻】

  1. 〘 名詞 〙 道理に反すること。
    1. [初出の実例]「復有一表甥。性則佷戻。鷹犬酒色。昼夜為楽。博戯遊侠。以為常事」(出典:三教指帰(797頃)上)
    2. [その他の文献]〔史記‐張儀伝〕

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普及版 字通 「很戻」の読み・字形・画数・意味

【很戻】こんれい

道理にもとる。〔史記、張儀伝〕夫(そ)れ趙王の很にして親無きは、大王見するなり。且つ趙王を以て親しむべしと爲すか。

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