後件肯定の虚偽(読み)コウケンコウテイノキョギ

デジタル大辞泉 「後件肯定の虚偽」の意味・読み・例文・類語

こうけんこうてい‐の‐きょぎ【後件肯定の虚偽】

仮言的三段論法において生じる虚偽の一。後件を肯定することによって前件をも肯定するところに生じる。例えば、「ある図形正三角形ならばそれは二等辺三角形である」「その図形は二等辺三角形である」故に「それは正三角形である」という推論。二等辺三角形は正三角形以外にもあるからこの推論は誤りである。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む