精選版 日本国語大辞典 「後妻神事」の意味・読み・例文・類語 うわなり‐しんじうはなり‥【後妻神事】 〘 名詞 〙 鳥取県西伯郡大山町の高杉神社で、旧暦九月五日に行なう神事。三人の当屋(とうや)神主が神がかり状態になって、穂の出た萱で打ちあう。後妻打(うわなりう)ちを演出する神事。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の後妻神事の言及 【後妻打ち】より …しかし現行民俗による聟入婚の存在形態からは,このような後妻打ちが農村の慣習としてあったとは考えにくい。後妻打ちの行為をもって神々の葛藤をなぞらえた後妻神事もある。【植松 明石】。… ※「後妻神事」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by