後押え(読み)アトオサエ

デジタル大辞泉 「後押え」の意味・読み・例文・類語

あと‐おさえ〔‐おさへ〕【後押(さ)え】

軍列や行列などの最後にあって後方を警護する役。また、その人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「後押え」の意味・読み・例文・類語

あと‐おさえ‥おさへ【後押・跡押】

  1. 〘 名詞 〙 行列や行軍などの最後尾で警護すること。また、その役や人。しんがり。
    1. [初出の実例]「あすの我身の敵共、しらぬ塩谷が後押さへ」(出典:浄瑠璃・仮名手本忠臣蔵(1748)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android