後生善処(読み)ごしょうぜんしょ

精選版 日本国語大辞典 「後生善処」の意味・読み・例文・類語

ごしょう‐ぜんしょゴシャウ‥【後生善処・後生善所】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。来世において極楽浄土に生まれかわること。
    1. [初出の実例]「一切衆生をして、同じく現世安穏・後生善処、その思ひ遂げしめんとおぼしたり」(出典:栄花物語(1028‐92頃)もとのしづく)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android