後生立(読み)ごしょうだて

精選版 日本国語大辞典 「後生立」の意味・読み・例文・類語

ごしょう‐だてゴシャウ‥【後生立】

  1. 〘 名詞 〙 ことさらに来世を信仰する心のあついさまを示すこと。敬虔(けいけん)信者をよそおうこと。
    1. [初出の実例]「女懐胎して子ををく無用也とてをろして、血のしつまらぬ間に下女かくれて矢田の地蔵へ参しを、後生たて曲事とてしたたかに打擲せしに」(出典:多聞院日記‐天正四年(1576)三月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む