後生立(読み)ごしょうだて

精選版 日本国語大辞典 「後生立」の意味・読み・例文・類語

ごしょう‐だてゴシャウ‥【後生立】

  1. 〘 名詞 〙 ことさらに来世を信仰する心のあついさまを示すこと。敬虔(けいけん)信者をよそおうこと。
    1. [初出の実例]「女懐胎して子ををく無用也とてをろして、血のしつまらぬ間に下女かくれて矢田の地蔵へ参しを、後生たて曲事とてしたたかに打擲せしに」(出典:多聞院日記‐天正四年(1576)三月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む