後藤良則(読み)ゴトウ ヨシノリ

20世紀日本人名事典 「後藤良則」の解説

後藤 良則
ゴトウ ヨシノリ

昭和期の実業家 元・橘百貨店社長。



生年
明治31(1898)年6月18日

没年
昭和49(1974)年11月7日

出生地
宮崎

経歴
昭和21年後藤商事を設立戦後の住宅復興と、朝鮮戦争ぼっ発の25年ごろ木材を買い占めて一躍“山林王”となる。27年宮崎市に橘百貨店を開業ホテルゴルフ場など14社の橘グループを築き、宮崎銀行、宮崎交通と並ぶ“宮崎の御三家”と呼ばれた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「後藤良則」の解説

後藤良則 ごとう-よしのり

1898-1974 昭和時代後期の実業家。
明治31年6月18日生まれ。昭和21年後藤商事を設立。戦後の復興期と朝鮮戦争を機に木材をかいしめ巨利をえる。27年宮崎市に橘百貨店を開店,ホテル,ゴルフ場などをいとなむ橘グループを形成した。昭和49年11月7日死去。76歳。宮崎県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android