後逸(読み)コウイツ

デジタル大辞泉 「後逸」の意味・読み・例文・類語

こう‐いつ【後逸】

[名](スル)野球などで、ボールを捕りそこなって後ろにそらすこと。「二塁手後逸する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「後逸」の意味・読み・例文・類語

こう‐いつ【後逸】

  1. 〘 名詞 〙 野球などで、ボールをとりそこなってうしろへそらすこと。
    1. [初出の実例]「如何(いか)なる難球でも手の届く範囲なら後逸(コウイツ)しない」(出典:熱球三十年(1934)〈飛田穂洲〉義人重次郎)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

USスチール買収問題

日本製鉄は2023年12月、約141億ドル(約2兆2千億円)で米鉄鋼大手USスチールを完全子会社化する計画を発表した。国内の鉄鋼市場が先細る中、先進国最大の米国市場で、高級鋼材需要を取り込み、競争力...

USスチール買収問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android