徒ら坊主(読み)いたずらぼうず

精選版 日本国語大辞典 「徒ら坊主」の意味・読み・例文・類語

いたずら‐ぼうずいたづらバウズ【徒坊主・悪戯坊主】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 役に立たない坊主。また、仏道を守らないふしだらな坊主。いたずら法師。
    1. [初出の実例]「所詮、徒(イタヅラ)坊主、座頭には、つきあはぬが秘事にてあり」(出典甲陽軍鑑(17C初)品四〇上)
  3. ( 悪戯坊主 ) いたずらをする子供。いたずら小僧。いたずらっこ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む