得益(読み)とくやく

精選版 日本国語大辞典 「得益」の意味・読み・例文・類語

とく‐やく【得益】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「やく」は「益」の呉音 ) 仏語。利益(りやく)を得ること。
    1. [初出の実例]「仏祖は身心の所通、みな脱落なり、説法なり、有言説なり、転法輪す。これを見聞して得益するものおほし」(出典:正法眼蔵(1231‐53)密語)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む