身心(読み)シンシン

デジタル大辞泉 「身心」の意味・読み・例文・類語

しん‐しん【身心/身神】

《古くは「しんじん」とも》「心身しんしん」に同じ。
「―を粉に砕いて」〈菊池寛恩讐の彼方に

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精選版 日本国語大辞典 「身心」の意味・読み・例文・類語

しん‐しん【身心・身神】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古くは「しんじん」とも )
  2. 身体精神。からだとこころ心身心人
    1. [初出の実例]「松葉をくひ物として清泉をあみて身心のあかをあらひ」(出典:観智院本三宝絵(984)中)
  3. からだ。身体。心をあわせもつからだ。
    1. [初出の実例]「身心の苦しみを知れれば、苦しむ時は休めつ、まめなれば使ふ」(出典:方丈記(1212))

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