デジタル大辞泉 「得能五郎の生活と意見」の意味・読み・例文・類語 とくのうごろうのせいかつといけん〔トクノウゴラウのセイクワツとイケン〕【得能五郎の生活と意見】 伊藤整の小説。小市民的な幸福にしがみつく戦時下の一知識人の姿を戯画的に描く。昭和16年(1941)刊行。題名は英国の小説家スターンの小説「トリストラム=シャンディの生涯と意見」を踏まえたもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例