精選版 日本国語大辞典 「御すい文字」の意味・読み・例文・類語
お‐すいもじ【御すい文字】
- 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語。「すいもじ」は「すいりょう(推量)」の後半を略して文字を添えたもの ) =おすもじ(御す文字)②
- [初出の実例]「恋にはあらず。御推もしあれの類の詞ぞ」(出典:三体詩素隠抄(1622)三)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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