デジタル大辞泉
「御仏供」の意味・読み・例文・類語
お‐ぶく【▽御▽仏供】
仏前に供える物、特に米飯。御仏飯。おぶっく。
「―、まだかと、お文さまを持ちながら、問ひ給ふに近寄り」〈浮・一代女・三〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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お‐ぶく【御仏供】
- 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 仏前にあげる供物(くもつ)。御仏飯(おぶっぱん)。おぶっく。
- [初出の実例]「われらがやうなる福殿に、いかにもおぶくを結構して」(出典:虎明本狂言・福の神(室町末‐近世初))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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