御伽這子(読み)オトギボウコ

デジタル大辞泉 「御伽這子」の意味・読み・例文・類語

おとぎ‐ぼうこ〔‐ばふこ〕【××這子/××婢子】

天児あまがつの一。白い練り絹で綿をくるんで、小児の姿に作り、黒糸を髪として左右に垂らした人形。小児の魔よけとした。
[補説]書名別項。→御伽婢子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android