御前崎港

デジタル大辞泉プラス 「御前崎港」の解説

御前崎港

静岡県にある港。県のほぼ中央駿河湾入口に位置する。1952年11月設立。港湾管理者は、静岡県。重要港湾(1975年4月指定)。県中西部の物流拠点。港湾区域面積は、1,348ヘクタール。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の御前崎港の言及

【御前崎】より

…岬端部は湾口部にあるため1874年に洋式白色の御前埼灯台が建てられ,測候所,無線航路標識などもある。1948年避難港として建設を始めた御前崎港は,71年国際貿易港として開港し,75年には重要港湾に指定され,また海岸に沿う道路も整備された。御前崎遠州灘県立自然公園にふくまれ,ホテルや民宿なども建設されてきた。…

【御前崎[町]】より

…漁場にも恵まれ,カツオ,シラスなどの沿岸・近海漁業が行われ,遠洋漁業も盛んである。1968年御前崎遠州灘県立自然公園に指定された前後から,御前埼灯台(1874初点)付近を中心に県下有数の観光地に発展,古くからの漁港である御前崎港も避難港として整備され,その後,地方港湾,国際貿易港,重要港湾へと進展を続けている。遠州灘に面した海岸は砂丘が続き,天然記念物の三稜石もみられる。…

※「御前崎港」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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