御厳(読み)ミイツ

デジタル大辞泉 「御厳」の意味・読み・例文・類語

み‐いつ【厳/御稜威】

いつ」を敬っていう語。天皇や神などの威光。「―津々浦々に及ぶ」

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精選版 日本国語大辞典 「御厳」の意味・読み・例文・類語

み‐いつ【御厳・御稜威】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「み」は接頭語。「いつ(厳)」を敬っていう語。「みいづ」とも ) 御威勢。御威光。
    1. [初出の実例]「神の御稜厳は異国に、仰ぎてもなほ余りあり」(出典:大観本謡曲・内外詣(室町末))

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