御器の実が上がる(読み)ごきのみがあがる

精選版 日本国語大辞典 「御器の実が上がる」の意味・読み・例文・類語

ごき【御器】 の 実(み)が上(あ)がる

  1. 食えなくなる。生活の種を失う。生活できなくなる。御器の実が明く。
    1. [初出の実例]「此事が聞へたら、ごきの実(ミ)が上かるぞよ」(出典浄瑠璃伊賀越乗掛合羽(1777)般若坂の隠れ家身代妙薬)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 ごき 実例 初出

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む