日本歴史地名大系 「御堂ヶ池古墳群」の解説 御堂ヶ池古墳群みどうがいけこふんぐん 京都市:右京区平岡村御堂ヶ池古墳群[現在地名]右京区梅ヶ畑向ノ地町広沢池東畔の山越(やまこし)から周山(しゆうざん)街道に通ずる峠道北寄りにある御堂ヶ池の西側、標高九〇―一三〇メートルの山腹を中心に位置する二三基の古墳。現在は宅地造成により大半が破壊され、また埋没している。昭和三九―四〇年(一九六四―六五)に六基が発掘調査され、一号墳(現存)以外はいずれも径一〇メートル内外の小円墳であった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報