御孫の尊(読み)みまのみこと

精選版 日本国語大辞典 「御孫の尊」の意味・読み・例文・類語

みま【御孫】 の 尊(みこと)

  1. 天照大神子孫。すなわち天皇の称。
    1. [初出の実例]「天つ神 美麻乃彌己止(ミマノミコト)の 取り持ちて この豊御酒(とよみき)厳献(いかたてまつ)る」(出典:続日本紀‐天平一五年(743)五月五日・歌謡)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android