御寄講(読み)オヨリコウ

デジタル大辞泉 「御寄講」の意味・読み・例文・類語

おより‐こう【御寄講】

浄土真宗信徒が、寺でなく自宅に寄り集まって行う念仏講

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御寄講」の意味・読み・例文・類語

おより‐こう【御寄講】

  1. 〘 名詞 〙 浄土真宗の信徒が各自の家に集まって催す念仏講。御寄(おより)。寄合い。
    1. [初出の実例]「一村の中に頓作(とんさく)といふ者の宿にて御寄講(おヨリカウ)を催し」(出典談義本・教訓不弁舌(1754)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android