デジタル大辞泉 「頓作」の意味・読み・例文・類語 とん‐さく【頓作】 [名・形動ナリ]即座にうまく応答したり洒落しゃれなどを言ったりすること。また、そのような人や、そのさま。「―なる人の知らせて、先づ占ひを見給へとて」〈浮・新可笑記・二〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「頓作」の意味・読み・例文・類語 とん‐さく【頓作】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 即座に作ること。その時その場に応じてすばやい判断や応答をしたり、洒落(しゃれ)や滑稽をいったりすること。また、その表現やそのさま。〔色葉字類抄(1177‐81)〕[初出の実例]「これも一だんととんさくぢゃぞ」(出典:咄本・学習院本昨日は今日の物語(1614‐24頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例