御小人(読み)おこびと

精選版 日本国語大辞典 「御小人」の意味・読み・例文・類語

お‐こびと【御小人】

〘名〙 (「お」は接頭語) =おこもの(御小者)日葡辞書(1603‐04)〕
※歌舞伎・四千両小判梅葉(1885)序幕「藤岡さんは一つ橋の御小人(オコビト)を勤める時分から、わたしも堅気で馴染だったが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android