御小路(読み)おうまやこうじ

日本歴史地名大系 「御小路」の解説

小路
おうまやこうじ

街路の一つ。貞享三年(一六八六)の御直図(武田神社蔵)などに、躑躅が崎つつじがさき館西方約二〇〇メートルの南北街路に沿い御馬屋小路・御厩小路の字名が記され、明治時代以降も小字として残る。躑躅が崎館に関係した厩が建てられていたと伝承されるが、甲州古城勝頼以前図(恵林寺蔵)では館東側の大手門南西に「御厩」の記載がみられるため確証を欠く。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む