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御座しまさふ オワシマサウ

デジタル大辞泉の解説

おわしまさ・う〔おはしまさふ〕【座しまさふ】

[動ハ四]《「おわしましあう」の音変化》
複数者の「ある」「居る」「行く」「来る」の尊敬語。(人々が)いらっしゃる。
「こなたかなたの君たち、数を尽くして―・ふ」〈宇津保・嵯峨院〉
(補助動詞)(人々が)…ていらっしゃる。
「立ちなみ―・ふ」〈・二七八〉

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

おわしまさう【御座しまさふ】

( 動四 )
〔「おわしましあう」の転〕
複数の人々が「ある」「いる」「行く」「来る」などの意の尊敬語。(人々が)いらっしゃる。おいでになる。おありになる。 「大宮、子持の宮の御はらからの女宮たち-・ふ/宇津保 蔵開上
(補助動詞) 動詞・形容詞の連用形、体言に断定の助動詞「なり」の連用形「に」の付いたものなどに付いて、複数の人々が…ている、…であるの意の尊敬語として用いられる。(人々が)…て(で)いらっしゃる。 「陽成院の御子たち、いみじうすきをかしう-・ひて/栄花 日蔭のかづら」 「とりどりに有識にめでたく-・ふも/大鏡 道長

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