御忌の鐘(読み)ぎょきのかね

精選版 日本国語大辞典 「御忌の鐘」の意味・読み・例文・類語

ぎょき【御忌】 の 鐘(かね)

  1. 初春行事としての法然上人の忌日京都知恩院でつきならす鐘の音。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「降しきる雪にあやしや御忌の鐘〈雅因〉」(出典:俳諧・俳諧新選(1773)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android