御意に入る(読み)ギョイニイル

デジタル大辞泉 「御意に入る」の意味・読み・例文・類語

御意ぎょい・る

おぼしめしにかなう。お気に召す。御意に召す。
「是が又禿の―・った処で」〈紅葉金色夜叉

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精選版 日本国語大辞典 「御意に入る」の意味・読み・例文・類語

ぎょい【御意】 に 入(い)

  1. 貴人主君などの、気にいる。おぼしめしにかなう。寵愛(ちょうあい)を受ける。御意に召す。
    1. [初出の実例]「いやいや此かねのねは、音もかたし、御意にいるまひ」(出典:虎明本狂言・鐘の音(室町末‐近世初))

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