御手前医者(読み)おてまえいしゃ

精選版 日本国語大辞典 「御手前医者」の意味・読み・例文・類語

おてまえ‐いしゃおてまへ‥【御手前医者】

  1. 〘 名詞 〙 身分のある者に召しかかえられて近侍する医者。おかかえ医者。おていしゃ。
    1. [初出の実例]「御手前医者(おテマヘイシャ)様々にし奉りし験もなく」(出典浮世草子武道伝来記(1687)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む